一般的に、我々庶民目線では、橋下大阪府知事は、「府民の為に戦っているな~」という印象を持ちます。加えて、様々な有識者が、新聞・TV・ネット・雑誌等のメディアを通して、同氏が好評価を得ているのを受け、「やはり、自分の感じたことは正しかったんだ」と納得します。少なくとも私はそうでした。
BGMとして:POISON(布袋寅泰)
政権広報番組「サンデープロジェクト」に出演する財部誠一氏は、2008年3月に日経BPネットにおいて、「橋下大阪府知事がわずか1ヶ月で上げた大きな功績」と、大応援記事を掲載しています。また、同サイトでは、日本道路公団の元民営化推進委員(現東京都副知事)の猪瀬直樹氏、田中角栄元総理大臣を追い込んだ立花隆氏、そしてサンデープロジェクトの田原総一郎氏とそれはそれは勢揃いの面々がプロパガンダを行っています。
その他、あの木村剛氏はご自身のブログ「週刊!木村剛」で応援エールを送っています。
一方、真反対の意見を表明しているのは非常に少数で、大阪府労組やブログ程度と、まさに草の根です。真実は草の根に宿るのかと、しみじみ思います。
2008年6月27日の同労組の『府民の皆さんへ 共通のねがい実現のため、「<大阪維新プログラム案」抜本的見直しを求める声をあげましょう』では、あの小泉政権を思わせる手法で府民に強いています。
同記事では、『知事の手法は“職員の首よりイルミネーションのほうが大事”との発言に象徴されるように、「財政再建のためなら非常勤教職員の解雇をはじめ、どのような府民犠牲・職員犠牲をかえりみない「弱い者いじめ」にならざるをえないことです」とあるように、橋下知事は、イルミネーションは温存し、非常勤(年間100万円ぐらい等々)の教職員を切り捨てるという、小泉政権時と同じ路線の「弱者切捨て」方針なのです(あまりにも酷すぎる話です)。
我々庶民の生活を苦しめていた正体は、「第10回 政権交代(CHANGE)が必要な理由」をご参照ください。
大阪の問題は、大阪のだけの問題ではありません。大阪は後の日本の縮図です。だからこそ、我々庶民は、これを日本全体の問題として捉え、大阪維新プログラム案を抜本的に見直しする方向にもっていく必要があります。
※本ブログ『生き抜く力』を応援してくださる方は”クリック”をお願いいたします(ブログランキングへ)
政権広報番組「サンデープロジェクト」に出演する財部誠一氏は、2008年3月に日経BPネットにおいて、「橋下大阪府知事がわずか1ヶ月で上げた大きな功績」と、大応援記事を掲載しています。また、同サイトでは、日本道路公団の元民営化推進委員(現東京都副知事)の猪瀬直樹氏、田中角栄元総理大臣を追い込んだ立花隆氏、そしてサンデープロジェクトの田原総一郎氏とそれはそれは勢揃いの面々がプロパガンダを行っています。
その他、あの木村剛氏はご自身のブログ「週刊!木村剛」で応援エールを送っています。
一方、真反対の意見を表明しているのは非常に少数で、大阪府労組やブログ程度と、まさに草の根です。真実は草の根に宿るのかと、しみじみ思います。
2008年6月27日の同労組の『府民の皆さんへ 共通のねがい実現のため、「<大阪維新プログラム案」抜本的見直しを求める声をあげましょう』では、あの小泉政権を思わせる手法で府民に強いています。
【府民の皆さんへ】
橋下知事は6月5日に「大阪維新プログラム(案)」を発表しました。その中で知事は、大阪府がすぐにでも倒産するかのように財政危機を誇大にえがいて、全国に例を見ない過酷な職員(教職員・警察官・府職員)の人件費削減をおこない、それをテコにして府民のくらし、文化、教育も全国最低レベルに引き下げる「財政再建」を行おうとしています。
「職員が府民以上の痛みをこうむってこそ、府民に無理をお願いできる」との知事発言は、府職員の人件費削減を鎮痛剤にして、府民に「痛みに耐えよ」と迫るにひとしいものです。
出所:ようこそ!大阪府関係職員労働組合ホームページ
同記事では、『知事の手法は“職員の首よりイルミネーションのほうが大事”との発言に象徴されるように、「財政再建のためなら非常勤教職員の解雇をはじめ、どのような府民犠牲・職員犠牲をかえりみない「弱い者いじめ」にならざるをえないことです」とあるように、橋下知事は、イルミネーションは温存し、非常勤(年間100万円ぐらい等々)の教職員を切り捨てるという、小泉政権時と同じ路線の「弱者切捨て」方針なのです(あまりにも酷すぎる話です)。
我々庶民の生活を苦しめていた正体は、「第10回 政権交代(CHANGE)が必要な理由」をご参照ください。
大阪の問題は、大阪のだけの問題ではありません。大阪は後の日本の縮図です。だからこそ、我々庶民は、これを日本全体の問題として捉え、大阪維新プログラム案を抜本的に見直しする方向にもっていく必要があります。
※本ブログ『生き抜く力』を応援してくださる方は”クリック”をお願いいたします(ブログランキングへ)
#
by nadfngadi
| 2008-07-25 00:39