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by nadfngadi

第117回 「日本郵政とオリックスは汚い会社だ!」という疑問は本当か。

我々日本国民は、日本郵政がオリックス子会社のオリックス不動産と結んだ「かんぽの宿」(70施設)を一括譲渡する契約を見過ごすわけにはいきません。
いかにも出来レースとしか思えない、不当に安い価額での「かんぽの宿」の一括譲渡。国民の資産を何故、こんなに安い価額で、よりによって新自由主義の「小泉政権」を強力に支援してきた宮内がトップのオリックスへの譲渡なのでしょうか。
すべての経緯を、明確かつ詳細な説明を日本国民にすべきです。

109億円で買う「オリックス」はやっぱりボロ儲け

年間40億円の赤字を出す施設とはいえ、譲渡総額は109億円で、1施設当たりの平均金額はたった1.5億円。しかも、一括譲渡の物件の中には、「かんぽの宿」以外にもおいしい物件がイロイロある。首都圏にある9つの社宅もそうだし、もう1件怪しいのが、さいまた市のJR「さいたま新都心」駅前の官庁街区に立つ「ラフレさいたま」だ。都心までのアクセスが抜群にいい上、建設費だけで譲渡金額(平均)の200倍を投じた“超豪華ホテル”である。

「ラフレさいたま」は旧郵政省管轄の簡易保険福祉事業団(現日本郵政簡易保険事業本部)が2000年9月に建設した。

地下2階、地上16階建てで、延べ床面積3万5000平方メートル。187の客室と、25メートルプール、温水クア、フィットネスクラブなどの施設があり、総工費は、土地(62億円)と建物(217億円)で279億円。家具や機器類の付帯設備を含めると初期投資で軽く300億円はかかったシロモノだ。

日本郵政は取材に「一切応じない」(報道担当)という対応。そもそも、国民に理解を得ようとする発想がない。公正な入札が行われたのかが、ますます怪しくなってくる。

出所:日刊ゲンダイ2009年1月23日号より抜粋


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by nadfngadi | 2009-01-22 22:55